2017年5月11日木曜日

「~を邪魔に思う」

今朝、
「(靴を)邪魔だなあと思った人が」と英語で言おうとして、
どう言えば良いか分からなくなりました。

「someone who found the shoes...obstructive」と言って、
何か違和感を覚えたのです。
「靴が邪魔」と表現するには、
「obstructive」という形容詞は仰々し過ぎるのではないかと。

後で早速ググッてみたところ、
『DMM英会話 なんてuKnow?』に、
正にズバリの質問がされていました。
http://eikaiwa.dmm.com/uknow/questions/714/

この中に、
あのデイビッド・セインさんによる回答に、
(一体いくらもらっているのでしょうか?)
・That's in the way.
・That bag's blocking the way.
・That bag's taking up space.
という3つの表現が挙げられていました。

これを上記に当て嵌めると、
・someone who thought the shoes were in the way
・someone who thought the shoes were blocking the way
・someone who thought the shoes were taking up space
という感じになるのでしょう。

個人的には、
日本語の「邪魔」を表現するには、
いずれも物理的&客観的過ぎて、
しっくりこない感じがします。

日本語の「邪魔」という表現には、
物理的に「場所を取っている」というのと同時に/それ以上に、
主観的&感情的に「いらっとする」という意味が含まれているからだと思います。

そういう意味では、
最初の「in the way」が最も近い気がしますが、
実際の所はどうなのか分かりません。

私の場合、
ほとんど活字を読んで英語を覚えているため、
こういう「大和言葉」を英語で表現しようとすると、
途端に難しく感じます。

死ぬまでには、
自分が表現したいことをすべて、
それほど苦労しないで自然に表現できるようになりたい、
そのためには、
ある程度の長期間、
がっつり英語環境で暮らしてみたいと思います。

とは言え、
私が死ぬのもそれほど先のことではなくなってきているので、
そのうちに優先順位が変わって、
40年勉強してきた英語がどうでも良くなっている私の父のように、
私も英語のことなどどうでも良くなるのかもしれません。

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