2017年12月7日木曜日

HDD部品でカルテル、11億円の課徴金を通知 公取委

2017年12月7日朝の朝日新聞DIGITALの記事です。
http://digital.asahi.com/articles/ASKD63QY0KD6UTIL00W.html?iref=com_alist_8_04


対象となった製品は、
「サスペンションと呼ばれるHDDの板ばね状の部品」
とのことですが、
関与していたのはTDKとニッパツの2社だけで、
そのうちTDKが公取に自主申告したので免責され、
ニッパツに11億円の課徴金が課される見込みとのことです。


この事件、
十分にありえることですが、
もしTDK側から持ち掛けた話であれば、
ニッパツにとっては腸が煮えくり返る事件でしょうね。
もちろん、
仮にそうだとしても話に乗った方も悪い訳ですが。


社内レクチャー等でも、
早速、この事件を取り上げるつもりです。