2014年9月9日火曜日

「Legal Research(リーガル・リサーチ)講座」

昨日9月8日(月)、
ウエストロー・ジャパン・新日本法規出版共催による、
「Legal Research(リーガル・リサーチ)講座」を、
中央大学法科大学院 市ヶ谷キャンパスで受講してきました。
http://www.westlawjapan.com/event/seminar/140908.html

1時間の昼休みを挟んで6時間、
丸1日掛かりの講座でしたが、
午前の3時間は、
ウエストローの操作方法の説明&英米法のごく基本の説明だったため、
出る必要はなかったと思いましたが、
午後の3時間は、
それなりに勉強になりました。

言われて一番そうだなと思ったことが、
契約書で準拠法に日本法を指定していても、
英米法的な用語を使用していると、
日本法以外の法令を適用されるリスクがある、
という点です。

言われてみれば、
特に損害賠償の用語など、
英米法的な用語でお互いに合意していれば、
英米法の考え方を適用することにも、
お互いに合意していると考えるのが合理的で、
ましてや裁判地・仲裁地が日本国外で、
英米法的な法令を実施している土地であれば、
その土地の概念・判例を適用して解釈するのが自然だと思います。

しかし、
講師が学者(中央大学副学長)なので仕方がないことだとは思いますが、
英語の発音が気になりました。
いや、本当に仕方がないことだとは思いますが。

「recitals」を100回くらい繰り返していましたが、
その発音が「レシタルズ」で、
「レ」にアクセントを付けているのです。

上司は「フランス語読みでは?」と言っていましたが、
本当にそうなのかもしれません。

(追伸)
大学時代のトラウマからか、
四ツ谷~四谷三丁目~曙橋の付近を歩いていると、
何とも言えない嫌な気持ちが湧いてきます。

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