2017年1月31日火曜日

米司法省サリー・イェイツ長官代理が解任

米国時間で1月30日、
トランプ大統領が命じた中東・アフリカ7カ国からの入国禁止措置について、
大統領令に従わないよう同省に通知した、
米司法省サリー・イェイツ長官代理が解任されました。

元々、民主党の人なので、
当然の流れと言えば、当然の流れです。

後任は、
ダナ・ボエンテ連邦検事(ヴァージニア州東地区)。
https://en.wikipedia.org/wiki/Dana_Boente

ちなみに、
サリー・イェイツ「前」長官代理は、
企業犯罪において個人の責任を積極的に追及していく方針を表明した、
いわゆる『Yates Memo』の著者です。
https://www.justice.gov/dag/file/769036/download

そして、
その前の司法長官は、
黒人女性として初めて司法長官になったロレッタ・リンチ女史。
https://en.wikipedia.org/wiki/Loretta_Lynch

さらにその前の司法長官は、
私も個人的に付き合いのある法律事務所、
Covington & Burlingで司法長官就任まで勤務していた&辞任後戻った、
黒人男性として初めて司法長官になったエリック・ホルダー氏。
https://en.wikipedia.org/wiki/Eric_Holder

こう書いていくと、
米司法省長官も、
何となく親しみが湧いてくるのが不思議です(笑)。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。