2018年11月8日木曜日

「Google翻訳」アプリの使い方

昨日の続きです。

・Google「Pixel」携帯
・Google「Pixel USB-Cイヤホン」
・Google「Android 9.0 Pie」
を使用した通訳の精度はと言いますと、
これは結局、
単なる「Google翻訳」アプリの評価になってしまうわけですが(苦笑)、
自分が「英語」で話した内容を「フランス語」や「イタリア語」に通訳する精度は、
(おそらく「スペイン語」や「ドイツ語」や「オランダ語」に通訳する精度も)
現時点で、既に実用レベルにあると思います。
私は、
フランス語は少ししか、
イタリア語は何となくしか、
分かりませんので、
あくまでも「思う」ですが。

通訳の精度を上げる最大のポイントは、
自分が英語で話した内容を、
正確に「Google翻訳」アプリに認識してもらうことです。
これについては、
「Google翻訳」アプリさえあれば、
デバイス&OSに関係なく確認できますので、
ぜひ試してみてください。

個人的には、
これまでコツコツと英語の発音を練習してきた効果を、
今までで一番感じることができました(笑)。

「発音は気にしないで、とにかく話す」というのが、
英会話上達の秘訣と言われますし、
ある意味、正しいのですが、
英語以外の外国語をある程度真剣に学習したことがある人ならご存じの通り、
すべての言語習得の入口は発音習得であり、
これを怠ると、その後の学習効率が格段に下がります。

主な理由は2つあり、
1つは、自分の脳内に「音声辞書」を構築する効率が格段に下がること。
もう1つは、相手の発言を自分が聞き取るのが難しくなることと、自分の発言を相手に聞き取ってもらうのが難しくなることから、コミュニケーションが成立しにくくなり、学習のモチベ―ションの維持に苦労するからです。
前者は後者の前提条件の1つですので、
結局、「学習のモチベ―ションの維持に苦労する」ことが全てだと思います。

したがって、
上記の秘訣を、より正確に書き直すと、
「発音習得に十分努力した上で、実際に話す際には、発音は気にしないで、とにかく話す」
となります。

Google翻訳などのNMT(ニューラル機械翻訳)が今より遥かに進歩して、
(母国語である)日本語を普通に話せば、
実用レベルの外国語に通訳されるようになれば、
(英語を含む)外国語の発音も気にしなくてよくなるでしょうが、
当面、
特に欧米言語への機械通訳システムを利用する際には、
より正確に機械通訳システムに自分の発言を認識してもらえるように、
英語の発音を良くすることが、
これまで以上に重要になると思います。

ところで、
「Google翻訳」アプリ、
5歳の娘がめちゃめちゃ喜んでいました。
まだ幼いので「Pixel USB-Cイヤホン」を上手く操作できず、
「抜いちゃおう!」と抜いてしまって、
自分が話す日本語を英語やフランス語に通訳してもらったり、
「Bonjour」「Good night」などの簡単な英語やフランス語を日本語に通訳してもらったり、
ケラケラ笑って楽しんでいました。

でも、
「Pixel USB-Cイヤホン」を抜いちゃうんだったら、
ずーと以前から持ってたiPhoneでも同じように楽しめたよね、
とは思いました。

(11/12追記)
いろいろと試しているうちに、
「Pixel USB-Cイヤホン」と組み合わせて使うのは、
いろいろとコツが必要だということが分かってきました。

急には上手く使えないと思うので、
今後ある程度日常的に使っていくつもりです。

(英語を使っての)第2外国語の学習用としては、
非常に優れたデバイスだと思います。

しかし、
第2外国語の学習用としては、
「Pixel USB-Cイヤホン」を使わない方が、
外に音が出なくて済むので、
結局、
「Google翻訳」アプリが、
(英語を使っての)第2外国語の学習用として、
非常に優れたアプリだということです。

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