2018年11月7日水曜日

Google「Pixel」携帯が届きました!

(ymobileのsimで使えるようにする)「apn設定」をする必要もなく、
非常にスムーズに、
Googleのリアルタイム翻訳を試すことができました。
(↓これは、今後問題が発生した場合に「apn設定」をするための備忘録です)
https://simchange.jp/ymobile-apn-setting/

使用したデバイス&OSは以下です:
・Google「Pixel」携帯
・Google「Pixel USB-Cイヤホン」
・Google「Android 9.0 Pie」

以下、リアルタイム翻訳のやり方です。
https://support.google.com/googlepixelbuds/answer/7573100?hl=en&ref_topic=7558549

<自分の発言を通訳する>
①「Pixel USB-Cイヤホン」の黒いボタンを長押しして「Googleアシスタント」にアクセス。
②口頭でターゲット言語を選択する(例:"Help me interpret Italian.")。
(※ソース言語は、Googleアカウントのdefault言語として、自分が選択している言語となります)
すると、「Google翻訳」アプリが立ち上がる。
③「Pixel USB-Cイヤホン」の黒いボタンを押し続けながら、ソース言語で話す。
④このボタンを離すと、ターゲット言語に翻訳された文章が、「Pixel」携帯の外部スピーカーから流れる。

<相手の発言を通訳する>
①「Pixel」携帯上で開いている「Google翻訳」アプリのマイク・ボタンを押す。
②チャイムが鳴ったら、相手にターゲット言語で話し始めてもらい、話し終わるまでマイク・ボタンを押し続ける。
④マイク・ボタンを離すと、ソース言語に翻訳された文章が、「Pixel USB-Cイヤホン」から流れる。

つまり、
例えばイタリア人とイタリア語で会話しようとする場合、
私が「Pixel USB-Cイヤホン」のマイクに英語を話すと、
「Pixel」携帯の外部スピーカーからイタリア語が流れ、
相手のイタリア人が「Pixel」携帯のマイクにイタリア語を話すと、
「Pixel USB-Cイヤホン」から英語が流れる、
というわけです。

したがって、
大きな音で流れるのはイタリア語のみとなり、
(普通に携帯で「Google翻訳」アプリを使う場合と比べて)
お互いイタリア語で会話しているような雰囲気になる、
というわけです。

要するに、
わざわざ「Pixel」携帯と「Pixel USB-Cイヤホン」を使う意味は、
「普通に携帯で「Google翻訳」アプリを使う場合と比べて、
お互いイタリア語で会話しているような雰囲気になる」
という部分だけであり、
費用対効果を考えると、
現時点では疑問と言わざるを得ません。

今後、
・通信スピード
・携帯の処理スピード
・クラウド上の機械翻訳システムの処理スピード
(携帯上で翻訳処理するなら、携帯のストレージ容量&更なる処理スピード)
が向上して、
自分が話すと「同時に」通訳された内容が出力されるようになるまでは、
状況は変わらないと思います。

要するに、
現状は結局、
PIXELだろうと、POCKETALKだろうと、
どんなデバイスを使っても「逐次通訳」しかできませんので、
デバイスによる使い勝手の差はそれほど生じない、
ということだと思います。

いずれにせよ、
前回の記事で紹介した、
ソースネクスト製の携帯通訳機「POCKETALK(ポケトーク) W」を、
しばらく購入する必要はなさそうです。

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