2014年12月8日月曜日

Propell Workshop for the TOEFL iBT test

12月7日(日) 9:30~16:45、
CIEE(国際教育交換協議会)主催の、
教師向けにTOEFL iBT testを説明するワークショップに参加しました。
http://www.cieej.or.jp/event/seminar/TOEFLpropell.html

会場は、表参道にある「こどもの城」9F 906。
来年3月末には閉館するとのことなので、
ここの研修室を利用するのは最初で最後でしょう。

定員は30人で、おそらく満席でした。
中には、このワークショップに参加するためだけに、
わざわざ台湾から来ている男性もいました。
妻子が迎えに来なければ、
夕食でも一緒にしたかったところでしたが、
そうしていたら、
きっと私が直近4年は英語の授業をしていないことがばれて、
気まずくなっていたでしょう。

参加費は、税込3,000円で、
弁当&お茶2本込みという安さでしたが、
TOEFL iBT自体でいくらでも儲けられるので、
ワークショップは収支さえ合えば良いのでしょう。

講師は以下の2人。
宇佐美 修(栄光学園中学・高等学校)
横川 綾子(東京海洋大学)

宇佐美さんは、
ICU~Georgia Southwestern State University~The University of Tennesseeと、
一貫して英語畑を歩んできた人。
http://members.jcom.home.ne.jp/4068555301/resume.html

横川さんは、
上智大学で私の1年先輩で(法学部国際関係法学科)、
テンプル大学ジャパンキャンパス(教育学修士・英語教授法)の卒業生という以上の情報は得られませんでしたが、
どう聞いても若い頃に長年英語圏で暮らした経験のある英語を話す人でした。
http://www.kaiyodaiglobal.com/staff/

ワークショップは、
すべて英語ということもあり、
来ている教師たちは、
さすがに皆、英語が達者でした。
「英語教師は英語が話せない」というのは、
まったく当て嵌まらない人たちばかりで、
私も英語で話し続けて、
ワークショップ終了後は疲労困憊となりました。

私が最も知りたかったのは、
どうしたら日本に4人しかいないという、
「ETS公認 TOEFL iBT Propell Facilitator」になれるのか?
ということでしたが、
その4人の経歴を知り、
そのうち2人の英語を聞いて、
現時点の私には無理だと諦めました。

まずはTOEFL iBTで満点を取ることと、
個人授業でも良いのでTOEFL iBTを教える実績を積んでから、
(加えて、できれば本を出版してから)
ETSに直談判しようと思います。

しかしおそらくは、
TESOLで修士号を取っていないと無理でしょうね。

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