フィリピンの公官庁が配布している書式でも、
http://jakartape.dfa.gov.ph/images/Forms/Special%20Power%20of%20Attorney.pdf
一般的な英語的感覚からすると、
訳の分からない表現が頻出しているので、
一通り翻訳&解説を準備しておくと、
役に立つと思います。
ググると、
質問している人は結構いるけれど、
回答している人はほとんどおらず、
正しく回答している人は皆無のようなので。
"in or about the premises"
という表現もフィリピンの委任状書式に頻出しますが、
意味がよく分かりません。
ググると約316,000件ヒットしますが、
(フィリピンを除く)ほとんどは、
「問題となっている場所付近で」という意味で使用されています。
どうやら、
"related to the subject matter"というような意味で使用されているようですが、
フィリピンの公官庁&もしかしたら法曹関係者も、
あまり深く考えないで(英語としては間違って)使っている表現なのかもしれません。
もっとも、
フィリピンで使用される英語書式の翻訳&解説は、
ニッチなニーズでしょうから、
お金には全くならないでしょう。
おそらく、
フィリピン人全般の英語を読み書きするレベルは、
日本人と比べても低いと思いますので、
かなり適当な英文でも問題なく通用するのだろうと思いますし。
某フィリピン法弁護士が、
あの英語の読み書きレベルで弁護士としてやっているのですから、
(本当に、やっていたのだろうか?)
推して知るべしです。
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