2019年2月15日金曜日

各種の『支払条件』を英語で表現する

「末末現金振り込み」などの『支払条件』(売る側から言うと『回収条件』)を、
英語でどう表現するのが正しいかは、
調べてみないと分かりません。

何となくこれで通じるだろうと、
調べないで書いている人も多いのですが、
そうすると誤解が生じる危険性があります。

各種の『支払条件』を英語で表現するには、
まず『支払条件』を英語でどう表現するかを知る必要があります。

『支払条件』を英語で表現すると、
端的には"payment terms"なわけですが、
これで検索すると、
いわゆる「フルセンテンス」の表現が多くヒットしてしまい、
「末末現金振り込み」など、
請求書に使う省略表現に辿り着くまでに少し面倒です。

そこで、
請求書に使う『支払条件』を英語で表現するとどうなるかと言うと、
単純に"invoice payment terms"となります。

言われてみれば、
そりゃそうだという感じなのですが、
この表現に辿り着きさえすれば、
後はいくらでもsampleを入手できます。

翻訳のポイントは、
この「そりゃそうだ」という表現に、
いかに辿りつくかなのです。

ちなみに、
「末末現金振り込み」ですが、
"Net 30 EOM (end of month)"が一番近そうですが、
"Net 30 EOM"は、正確には「請求書が到着した月の月末から30日以内に支払う」という
意味になります。

一般的に、
「末末現金振り込み」とは、
「ある月に納入した製品の代金を、翌月末までに銀行口座に振り込む」という意味でしょうから、
「Payment by wire transfer before the end of the month following the delivery month」などと、
長々と書く必要がありそうです。

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