2019年2月5日火曜日

『CASEC』を受験しました。

勤務先で今月2月から始まる英語研修を受講する前提条件として、
先日、『CASEC』という英語試験を受験しました。
https://casec.evidus.com/

自宅でインターネット経由で受験できるのは便利なのですが、
その分、気合いを高めるのが難しいです。
満点狙いで行きましたが、
意外な低得点に終わりました。

『CASEC』(キャセック)とはComputerized Assessment System for English Communicationの略で、
主催は財団法人英語検定協会です。
いわゆる「英検」の主催団体による試験なのですが、
そうであるなら、
「英検」との対応関係が、もう少し正確に反映されて欲しいと思います。
私は四半世紀前に「英検1級」に合格していて、
現在は、その時と比べると各段に英語力が向上していると自負しているのですが、
CASECの結果は「準1級レベル」でした(苦笑)。

試験の印象としては、
「動詞句」(Phrasal Verbs)の正確な知識が非常に重視される、
と感じました。

リーディングは、
問題文のボリュームが少ないため、
TOEICのように、
周辺から単語・熟語(特に動詞句)の意味を推測するという方法が使えず、
特定の単語・熟語(特に動詞句)の意味を知っているか否かで、
リーディング力が判断されます。

リスニングも同じで、
文脈から推測できる割合が低く、
単語・熟語(特に動詞句)の音自体を聞き取れるか否かで、
リスニング力が判断されます。

総合的に、
個人的には、非常に得点を上げにくい英語試験だというのが、率直な感想です。
そして、
英語力を正確に判定してしてくれているかは、正直、疑問です。
より詳しい感想が書かれているブログ記事がありましたので、
『CASEC』に興味を惹かれた方は是非読んでみてください。
https://toeic-eigo-blog.com/archives/8457

勤務先が契約を継続する限り、
今後も毎年1回受験し続けるつもりですが、
正直、満点を取るのは難しそうです。

次回受験する直前に、
「動詞句」(Phrasal Verbs)を集中的に勉強するつもりです。

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